今日8月13日火曜、晴れ、通常の月曜休館が振替休日のため、今日火曜が休館日の休み。ただし、昨日からお盆の休み(三連休)としていて、今日はその中日。
アフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しているこの「脳梗塞 ワレンベルグな日々」は、
脳梗塞経験者である自分が、日々感じたことなどを雑多に書いている日記。
先に始めていたNo+e版 まつ@ワレンベルグな日々、時々No+e日記|note
にも、過去の就職までの自宅療養記をメインに日記を綴っている。
2022年大晦日に脳梗塞(ワレンベルグ症候群)で入院、4ヶ月後退院、しかし無職となった。後遺症が出るなど就労せずしばらく自宅療養。入院からすでに一年半すぎ、日常生活はほぼ回復(ただし、後遺症はまだ続いている)。社会復帰(再就職)がようやく果たせたのは、今年2024年2月。
パート勤めのブログはこちらワレンベルグのパート生活(脳梗塞の狂想曲)
昨日は家でほとんど過ごし、嫁と自分の車二台の洗車だけはしたという感じ、相変わらず暑くて、日中の洗車作業も熱中症と隣り合わせという感じ。
今日は、嫁の実家で夕食ということになっていて、隣市まで買いだし、途中、ものすごい雨に打たれる、せっかく昨日洗車したばかりなのに。
普段の買い物は、わざわざ隣町まで出かけることは無いが、隣市まで出かけるのは実家の義妹から
「何か、(料理を)作って持ってきて!」と頼まれた、姉である嫁さんのたっての願いである。実家には、別の義妹家族(成人男性3、女性1)が昨日から泊まりに来て、老いと病が一気に進んでしまった義父母へのお盆孝行をしている。
何か作る、と言っても、若者は肉系を食べたいだろうし、お酒もすすむので、なにか酒のアテのようなつまみになりそうなものがいいはずだ、と自分は思って、出来合いのモノでいいんじゃないかと提案した。
結局、コレに落ち着く。
飛ぶようにまではいかないがけっこう売れている、田舎のお盆である。
自分は、いくつかのタイプの盛合せを品定めしながら、もしコレを気の向くまま食べたら一気に太るなぁと思っていた。自分は来週のかかりつけ医の受診と計量が気がかりである。
(自分が食べたい物がてんこ盛りで、皆と一緒の夕食会で食欲を抑える自信がなかった)
あとは、2Lのペットボトル水が6本箱入りが398円だったので、取りあえず自宅用に買った。
ちなみに、先日の地震で一部の店では、水が品薄になったらしい。聞けば、地震の影響で、水道水が濁ったエリアがあるようで、急にある地域の”水需要”が高まったらしい。一家族1箱まで、という但し書きがあった。
じっさい、この店に来る途中、家の瓦屋根が波打って一部瓦が落ちているような家もあった。自宅から数㎞の地点でも、大きな被害を被っている家もあることを思い知らされた。自宅の被害が無かったのは、地震のエネルギーがたまたま自宅を逸れただけなのだ。紙一重だ。
自分の家では、屋根の被害も水が濁るとことも無かったが、今後の台風などの災害用と思ってこの安い水を買った。ちなみに台風は東北に一本上陸し、そして新しく一本が関東を予想進路にしている。
そう思っていたら、あれだけ暑かった空が一転、店の外は土砂降りになっていた。突然の雨だった。
傘など持ってなかったので、2Lx6本入りの箱をカートでクルマまで持って行ったが、けっこう濡れてしまった。
自宅に戻り、買ってきた298円の鶏そぼろ弁当を2人食べた。少しゆっくりしてから、妻の実家には夕方前に行けばいいのだが、嫁さんは早く行きたいというので4時前に出かけた。
毎日会っている妻とは違い、自分は先月以来の実家だったが、その義父母の状態は、残念ながらさらに病が進んでしまっていた。様子は妻から逐次聞いていたが、思っていた以上に芳しくない現実があった。
義父はソファに起きてはいたがもう声が出ない、鼻への管も痛々しく、一段と痩せている。入院してないのが不思議だ。義母はベッドで横になっていた。暫くして起きて来たが、言動は幼子のような時もある、目もうつろな感じ、認知症の進み方は悲しくなるくらい早い。
去年の元気なころが、嘘のように変わってしまった2人。
今年の正月以来の義妹家族は、昨日、関西から車ではるばる来て、この父母の代わりぶりは少なからぬショックだったろうと思う。
今年の正月、自分は脳梗塞からちょうど一年が経ち、皆に励まされ、よくここまで回復したねと褒められた。今年、就職も果たし人並みの生活に更に歩み寄った、しかし義父母は、この一年いや半年で一気に老いが進み、支えなしには普通の生活がままならなくなっており、遅早、寝たきりや介護生活になってもおかしくない状況。
自分はあの時たまたま運が良く、寝たきりを免れているが、まさか義父母に、こんなに早く忍び寄ってきていたとは。
老いや病の加速度は一気に進み、時に残酷で、紙一重なのだ。
この義父母とともに8人での夕食、お盆にはよくある光景だ、夕方5時くらいから早めに始まった、ただ二人に気を遣うわけでもないのだが、少しおとなしめな盆の夜。自分も食が進まない、皆があまり手をつけなかったオードブルの盛り合わせはかなり残ってしまっていた、横目に見ながら8時前に嫁さんと2人、自宅に引き上げた。
つづく