はじめに
2022年大晦日、脳梗塞で突然の救急搬送。
寝たきりのまま数日間は意識も朦朧とし、年明けをどう迎えたかも覚えていない。
最悪の2023年の年明けからリハビリ開始、徐々に回復、幸運にも4か月後に退院。
だが戻った生活は、元通りではなかった。
後遺症などで働けるようになったのは発症から1年、2024年から。しかも稼ぎの少ないパート職。
そして、2年目に入った今は、「週4で自炊」という新しい暮らし方に直面している。

この記事では「退院、就職後の自炊生活」について、私の一例を紹介したい。
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先に始めていたNo+e版 まつ@ワレンベルグな日々、時々No+e日記|noteは、
脳梗塞で生活が一変、ワレンベルグな田舎暮らしの日々、流儀
1. 週4の自炊が始まった理由
妻の母、義母は要介護4。一年前に義父を自宅看病後に看取った義母、この1年で認知症が一気に進んだ。近所の実家で、訪問介護サービスを受けながら暮らす。
妻は平日夕方、職場から実家に直行し、義母の食事や入浴の世話をする、 夕食を共にして帰宅。
結果、自分は週4回ほど、仕事で帰宅後の自分の分の夕食を用意せざるを得なくなった。
後遺症を抱え、パート職員として働く日々の中の自炊は大変だが、工夫して続けている。
2. 軸となるメニュー:トマト缶カレー
自炊は、凝った料理ではなく、作り置き中心だ。
その軸が「トマト缶カレー」である。

手頃な安い材料、一度にささっと作る、一週間分4〜5食の作り置きを冷蔵保存。 疲れて帰っても、レンジで温めるだけ。仕事が遅出の19時帰りになることもあって、作り置きがあれば時間節約。
基本の作り方
玉ねぎを刻み炒める →(※拘り)→ 肉を入れる → トマト缶を加える
これだけだが、一つだけ自分には、※拘りがある、
一手間は掛かるが。
玉ねぎを炒めたあとに
生姜・ニンニク加え、クミン・コリアンダーなどのスパイスを加えること。
本格的な香りが加わり、スパイスカレー寄りに。拘りでもあり、遊びの要素でもある。
継続し軸になるメニューには理由(ワケ)がある。さらに、
バリエーション
* 刻んだ野菜を炒めて入れる/お薦めは、サラダ豆を加えて豆カレー
* トマトジュースで伸ばしてショートパスタを煮込み、ポモドーロ風に
拘りと変化、軸となるメニュー、こうして暮らしの中に自分流の自炊を取り込んでいる。

3. 自炊を続けるための道具
自炊を継続するためには「手間を減らす工夫」が不可欠だ。
役立つ道具は以下の通りだ。
* レンジ対応保存容器:
作り置きを小分けし冷蔵庫にいれ、そのままレンジで加熱でき、食洗機対応ならさらによい。

我が家は定番のジップロックコンテナー。安くてお手軽。蓋ごとレンジに入れられ、割れない、密閉性も十分。食洗機で洗っている。
カレーを入れれば色移りする、使っていてレンジ加熱など痛みが酷くなったら、潔く入れ替える。
* 深型フライパン:
炒める・煮る・茹でるを1台でこなす。焦げ付きにくさの耐久性。取っ手が取れると調理後の冷却など場所を取らずに便利だったり。径は少し小さめで深型が自炊向き。

やはり、少し高いけどティファールかな。しっかりしている。後片付け楽。
調理の手間、後片付けの手間が少ない。忙しい日々を送りながらこうした道具に支えられて、週4自炊を上手に回していく。
4.元はダイエットメニュー、ヘルシーだが節約メニューに
このトマト缶カレー、ネタ元は、実はダイエットメニュー。
高タンパク低カロリーな鶏胸肉を飽きずに手間を掛けずに美味しくたべたいという、ボディビルダーが動画で紹介していたもの、もちろん使うトマトも玉葱もヘルシーだ。
これをベースにし、自分はスパイスカレーを組み合わせた。塩分も抑える効用がある。
そして、冷蔵庫にある肉で作る。節約メニューで作り易いから続くのだ。
肉は、量を取らないことで低カロリーに。ボディビルダーでない私が、わざわざ鶏胸肉だけに拘る必要はない。
実際、鳥、豚の種類や挽肉、小間切れで、食感や味に微妙な変化、出来映えも変わる。
5. 健康管理の味方:体重体脂肪計
自炊のメリットは、こうした節約と健康管理にある。
しかし、自炊習慣だけでは、体重増加を完全に防げるわけではない。
後遺症を抱えながらの仕事。ストレス、慢性的な運動不足、週末のたまの外食でつい食べ過ぎたり。
知らず知らず体重や体脂肪が増えていたりするのだ。
医師からは「体重を増やさないことが(脳梗塞の)再発予防につながる」と言われている。
そこで役立つのが、体重体脂肪計だ。
自分が昔から使っている(拘りのポイント)のは、体脂肪、さらには筋肉量の部位別の増減が測れる「全身測定式」いわゆる握り棒式だ。

愛用のカラダスキャン(非スマホ連動だが画面で変化が見やすい)。生産終了品でお宝だ。
最新のものはスマホ連動、国内大手のオムロン製、次はこれだな。

数字で日々の変化を見せられると、行動につながりやすい。
少しの上振れであれば、比較的軽い運動や食事量調整で取り戻せる。
身体の変化や異常を早めに知る、手を打つ、それが生活のいいリズムをつくる。
おわりに
作り置きできる簡単な自炊であるが、説明した便利な道具や体調管理の道具がなければ、自分には週4で続けることも体重を管理することも難しいだろう。
不幸は続くものだ。脳梗塞を経験、何とか退院し後遺症を抱えながらも働き始めた、
パートでも夫婦共稼ぎなら何とかなるかなと思っていた矢先、
今度は妻が、義母の介護に追われ始める。。
そんな環境の変化のなか、自分は週4の自炊を担うことになる。脳梗塞さえなければ。
どれだけ悔やんでも、どれだけ医療に頼っても、もう元の暮らし(前職の給与水準にも健常な肉体にも)に戻れない。再発リスクは一生付きまとう。
しかし、不便さや不幸を嘆くより、今できる工夫で乗り切り、楽しむ、少し拘る。
節約しながらも健やかに暮らす工夫。自炊もその工夫の一つ。
人生、暮らし方は人それぞれ。
自分にとって自炊、トマト缶カレーは、健康を守りながら今の暮らしを繋げていく。
同じように災難に遭いながらも、環境に合わせて暮らしを調整している方の、何かの参考になれば幸いである。
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