図書館から借りてきた本、不覚にも涙、2回も。
さすがマハ、原田マハ。
自分が入院中にNHKドラマ化されてたようで。
7月末の再放送は、予約済み。
テレビドラマ版のほうは、原作の2つの旅に加えてさらに旅を追加しているようであり、原作の2つの旅もやや登場人物を変えたりしているみたいだ。ドラマの方も楽しみ。
先般、真骨頂のアートミステリーの2作、ジヴェルニーの食卓や美しき愚か者たちのタブローを読んだばかり。アマゾンの書評を見ても長編小説は高得点ばかり。こういう現代ものもなかなか素晴らしくて、自分が読んだ小説は、主人公がちょっとイケてない人が多く、その周りにいろんな人が引き寄せられて、で最後は主人公が事をなす という展開、これが分かっているけど涙、なんだなぁ。本作は題名の通り、旅がテーマで、主人公が旅を終えて、待っている人に(=旅の依頼主の期待に応えて)おかえりをされて初めて旅が完結するという、旅と言えば
NHKの別の番組で、自転車で火野正平氏が視聴者からのお便りの思い出の地へ行くという番組がずーっと続いていて日本各地を回っている。そのつながりでドラマ化?かな。
自分の(人生の)「旅」、1ヶ月前は鹿児島に「おかえり!」だったがどっこい、旅は始まりで、この先どうなるか。