脳梗塞 ワレンベルグな日々

ワレンベルグ(症候群)は脳梗塞の一種

CR-Vの走りに酔う?、都城再訪

前回訪問時、帰りの助手席で酔ってしまった車リベンジ。
再び嫁さんの用事があり、都城へ。
(結論、今回はフラつきはなく酔わなかった)
22193C8E-159C-47F0-BF9A-57FC098EF43E_1_105_c  朝10時過ぎに嫁さんの運転で出発。11時前には目的のイオンに到着。(都城は旧ダイエーがあったせいで市内に2店のイオンモールがある、贅沢!、どうでもいいが)。
 嫁さんが用事の間、イオンの中を歩く。2週ぶり都城だが、イオンの中は数年ぶりである。アニマルショップがあった、かわいい子犬子猫につい心奪われ固まる自分。
 そういえば富山からの郵便転送で、去年受けたマルのワクチン接種の案内があり、妹に頼んでいるのであったことを思い出す。妹には結果的に母の面倒などいろいろ見て貰うことになり感謝である。(以下、接種は後日談をまとめたものと送られてきた写真の一部である)
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ーー扇風機にもたれかかるマル、富山は異常な暑さが続き、実家の母もマルもノビている(笑)。無事接種を終えたとのこと(犬猫病院の診察台では割と大人しくしていたが、注射が終わるやいなや『家に帰りたいっ!』の意思表示で自ら籠に入って甘えたらしい)。健康優良児、保護ネコ2歳、6キロもあるーー

 さて、嫁さんの用事が終わったとの連絡をうけた。別の場所で待っていたが、嫁さんはさっきの犬猫の前で待っているという。。すれ違い夫婦、いや似たもの夫婦である。
 イオンを出て、都城の昼と言えば、前回同様、北九州うどんの店である。(ここまで来て昼といえばうどんで!の欲望は私だけのようであり、嫁さんは(前回と変えて)もう少しお洒落なものを食べたかったようである、食べ物の嗜好は、似てない夫婦である)
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 今回もさしたる進化なくゴボ天うどんかと思わせて、実はミニうどんセットではなく、正規サイズのうどんにサイドメニューでかしわメシ(鶏の炊込おにぎり、これも旨い)、こぼ天どっさり!がミニうどんからの目に見えぬ進化?だ。普通の人は1食でこんなにゴボウを食べないぞという位の量である(ちなみに脳梗塞、ゴボウは豊富に含まれる水溶性食物繊維が塩分と中性脂肪の、吸収と吸着を抑えるため体にいい)。嫁さんは、しっかりミニうどんとミニソースカツ丼のセット、前回の味が忘れられないようで、ここは進化を止めている。私は何時でもここでいい(大きな進化を望まない)のだが、しかし嫁さんは流石に三度連続はやめてくれと言うだろう。

 食後に、セカンドストリートを冷やかし、さて買い物して帰るかなというところだが、嫁さんが『もうひとつのイオンに行こう』というので行く。違うパターンであった。
 さてもう一方のイオンは大きいイオンであった。スタバとか無印、眼鏡のJINSなど入っている、嫁さんは無印に行きたかったらしい。無印はシンプルライフの憧れ、見ているだけで楽しい。元気だった頃、最後に富山で行った無印のこと、去年を思い出す。会社用の軽い紺ジャケが欲しかったのだ。会社帰りに寄り、実物見てXLかLで試着して迷った記憶、そしてそれを最後に着たのが、退院後の職場への挨拶の日。今は療養の身、着るものは有るもので足りていて当分買う予定はなかった(着るものに興味が湧くことはほぼ無かった)。
 しかし、嫁さんが何やら買い物籠に入れるのを見て、自分も夏の少し涼しげな素材のパンツ(ラフすぎず、でもぴたっとはしてない無印らしい絶妙ななライン)がいいなと思った(いいなっていう脳の反応に驚いた)。さらにそれに合うTシャツも素材が天然由来で着心地良く長持ちしそうで千円もしない、無印らしいシンプルで派手ではない色がいいなぁと、(久しぶりに脳が)着るものへの欲求・・つい試着した。 
 何度かサイズ等変えたが、しかしイメージがしっくりこない、似合わなかった、やっぱりじいさんだなぁと諦めかけた。嫁さんが『こっちがいいよ』と薦めてくれた別のデザイン、風合いのパンツを試着したところ、イメージ通りだった。Tシャツも併せて貰ったものを最終的に購入した。ちなみに全てMサイズだった。うれしさも少しあるが、頭の大きい年寄りが体だけ貧相になるとバランスが、ガッチリ体型の以前より逆に難しくなるのも感じたのであった、バランスが大事、健康が一番。

 近くのドラッグストア、業務用スーパーで買い出しして帰路につく。帰りは自分で運転しようと思っていた。下道から高速に上がり40分ほど、酔いが出たら代わるつもりだったがしかし酔わなかった。
もしかしたら、この影響もあるかも知れない。。ゴボ天うどんの効果ではなく、
(イオンの詰めたてシュークリーム、この糖分が脳に行き渡った??)、それもあるか。
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 まぁ一言で言えば『不動、不惑』がいいのかな。極力、運転と前方の視野に集中し、頭を動かすときはゆっくりとし、疲れやすい脳が運転のこと以外に余計に惑わされないよう、聞き慣れた音楽等で自分の世界に囲まれるのがいい。
 言い換えるなら、純粋に、運転を楽しむことが(陶酔はするが)車酔いをさせないということか。

 愛するCR-Vの、旧式だが意図通りのスムーズな加速と落ち着いた走り、記憶に刷り込まれている運転快楽(ドライビングプレジャー)、昭和生まれの病んだ脳にそいつを思い起こさせるのだ。