脳梗塞 ワレンベルグな日々

ワレンベルグ(症候群)は脳梗塞の一種

習性(しゅうせい)のサドル/Timeシャワーに射たれて

富山で最後に自転車に乗ってから、2ヶ月弱。
結論、やはり自転車が恋しい、サドルに跨がる習性が付いている・習性のサドル(流星のサドル)。
嫁さんの自転車を引っ張り出し、最寄りの郵便局までTry。
帰り道は、にわか雨、シャワーのような雨が・Timeシャワーに射たれて(笑)
駄洒落はさておき、久保田利伸の流星のサドルは鮮烈だった
脱線その1
①懐かしの激しいビート前奏、フラッシュする映像、高音ののびとノリのいい歌唱。昔、噂的達人なんていう番組があってなかなか面白かった記憶も。(その挿入曲)

②おじさんの自分は、こっちの聴かせるバージョン(歌詞つき)もあり。歌はやっぱり巧いね。

脱線から戻って、
自転車乗りを妨げる大きな高低差、アップダウン、自動車でも酔ってしまうような山谷に囲まれた田舎の地。風光明媚と住み難いは裏腹だ。郵便局やコンビニなどもクルマが日常になってしまう。
でも近所ならとアプリで高低差が小さい抜け道をチェック!
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3キロ、しかも数十mの高低差なら行けるか!行きは下りで帰りが登りってのが辛いけど、よしやるぞ。今有る嫁さんの自転車は米 trek社製のマルチトラック21段変速という女性向けクロスバイクの先駆けというか、まぁ20年以上前だけど。自分が乗っていたMTBとかなり違う。
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三年ほど縁側(半屋根)で野ざらしになっていたのを引っ張りだし、空気だけ入れてとりあえずスタート!
 君の前に 風のディスティネーション♪
は最寄りの郵便局、行けるとこまで!しかし、
久しぶりの、しかも乗り慣れてない他人自転車、緊張。タイヤが細く、漕ぎ出しが軽いのとシートが柔らかいのが病人には有難いが、軽すぎて不安定。やや走り慣れてない田舎道にも緊張、フラつきもあるので、舗道が広めなのでそこをゆっくりと。
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♪夜を越えていくのさ、流星のサドルで〜(心の中の歌)
何とか一回押して山道を登ったが、村の唯一の洋菓子店までくれば、目的地は目の前。
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ゴール!郵便局へ10分ほどで着く。やれば出来る。
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さぁ、帰りは上りだ。。
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ひえー、来るときはあんなに気持ちいい下り坂だったのに、もう無理だ。。降りよ。
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振り返ると、押して登ってきた坂道がある、漕げないときは無理をしない、今の人生。
そして、自宅近く、シャワーのような雨が降り出す、全然気持ちいい、さああと少し。
♪タイムシャワーに打たれて〜
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到着、住居の車庫前。帰りは20分以上かかった。
坂では息が上がり、酸欠になったのは久しぶりだった、やっぱ持久力はまだない。それと右脚が、左の8割ぐらいしか力が乗らない。筋肉痛によるものではなく単にバランスか?ともかくフラフラだ。
自分のMTBは、富山の実家周囲であれば普通に乗れたと思っていたが、単に馴れた道で平坦な短距離なだけだった。自分の体力の過信は禁物だと仕事から帰ってきた嫁さんから言われる。
さて、
次乗る前には少しメンテだな。自転車はサビだらけ、ハンドルシフトのカバーゴムが加水分解で融けてネトネトちょっと頂けない。TREK嬢、待っていなさい!今日はありがとう。
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最後に脱線するが、
さて、Timeシャワーに射たれて である。自分はでっきり にわか雨のことをTimeシャワーと言っているのかと思っていた。そういう英語はないようで、しいて言えばシャワーがにわか雨っぽい雨をさすようである、いろいろ調べたが歌詞の解釈も含めて難しい。昔、この曲はおそらく皆、サビのところの
「タイムシャワーにうたれて〜、時の雨にさらされて、・・」
「タイムシャワーにうたれて〜、誰か時計を戻して、・・」
しか覚えていないだろう(聴いちゃない)。

結論、このタイムシャワーというのは造語だろう、そして意味としては、空からおちてくる雨のような(身を任せる)時間。時の流れに身を任せ、という歌もあるが、
降りしきる(雨の如き)時間に身を任せて、あるいは
通り雨のような(儚い)時間を思い出して、みたいなかんじ? うーむこの歌詞は深いな。
 
自転車の再開のどうでもいい記事より、久保田の懐かしいダンサブルな名曲の動画に痺れてしまった。